オーナーの故ヴィルジリオ氏が最も愛したワインは他を寄せ付けないイタリア最高峰のシラーに成長! 「シラー ペル・センプレ」は、黒に近い深紫。果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感。 商品説明 ジェームス・サックリング:99 ポイント! オーナーの故ヴィルジリオ氏が最も愛したワインは他を寄せ付けないイタリア最高峰のシラーに成長! トゥア・リータは当時、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に1984年に土地を購入し1988年にブドウを植樹しました。その後、1992年に待望の初めて瓶詰めしたワインがリリースされました。当時トスカーナ海岸線の超一流ワインと言えばサッシカイア、オルネライアぐらいしかありませんでしたが、その時代に彗星のごとく現れ、しかもスヴェレートというボルゲリ地区のものではないこのワインは業界を席巻し、メルローで造るレディガフィがワインスペクテーター誌、ワインアドヴォケイト誌にて100点を獲得。トスカーナのワインのトップとして注目され続けています。 「シラー ペル・センプレ」 は、黒に近い深紫。果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年=厚みのあるボディを楽しめるヴィンテージ!!!! 暑かったがストレスのかからない穏やかなヴィンテージ。寒い冬の後の穏やかな春の訪れ、最適な雨量と相まって順調に平年より早めに開花しました。6月の降雨は平年より多く、気温が上がりました。その後の降雨は殆どなく植物成長サイクルが平年よりも早く、約一週間程度早い収穫へと至りました。年間を通して急激な気温上昇や降雨などがなく暑い気候でしたが、ブドウへストレスはかかりませんでした。赤白共に厚みあるボディを持つワインに仕上がっています。(エージェント林達史氏談) ■テクニカル情報■ トスカーナI.G.T. 品種:シラー 100% 醗酵:オーク樽にてマセラシオン醗酵/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成15カ月(バリックと500Lのトンノー、新樽100%) 年間生産量:2,500本 Azienda Agricola Tua Rita Syrah Per Sempre アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ シラー ペル・センプレ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:99 ポイント TUA RITA SYRAH TOSCANA PER SEMPRE 2020 Thursday, December 1, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 99 Seductive aromas of violets, blackberries, blueberries, flowers and sandalwood. Sophisticated. Full-bodied with super-fine tannins and good length. Classy and superb. Such balance. Hints of sweet tobacco and berries at the end. You can drink it now, but it will age for decades. ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $200 Drink Date: 2024 - 2042 This new vintage is just terrific because it marries a sunny growing season with a grape like Syrah, which thrives in these conditions. The Tua Rita 2020 Syrah Per Sempre embraces juicy, full-bodied fruit with lots of blackberry, plum, sweet spice and campfire ash. Stefano Frascolla deliberately seeks to avoid any eucalyptus or camphor-like overtones. He looks for bold primary fruit instead. This is achieved through fruit ripeness, vineyard care and oak management. Syrah has a short harvest window, so timing is important. The vineyards are planted in marl soils with schistic material that is typical of the mineral-rich hills surrounding Suvereto. The wine goes from barrique to botte grande for an additional two or three months to stretch its legs. The 2019 vintage is gorgeous, but this expression from 2020 has more power and heft. Published: Jun 01, 2023 Tua Rita / トゥア・リータ 大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ〜 土いじりをこよなく愛する男が家族とこの土地に出会い、いつしかその孤高なる想いは唯一無二のワインを生み出した。 イタリアでWAとWSで満点100点を獲得した男。 トスカーナ州、スヴェレートの地に設立されたトゥア・リータ。 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったこの場所の畑を購入したのは1984年のこと。 1992年に初めて瓶詰めされたワインがリリースされてから、6ヴィンテージ目でワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げる。その後がまたすごい。2000年のレディガフィにおいては、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。 しかしながら、この家族経営の小さな醸造所は評価誌に左右されず、妥協を許さない果て無きワインへの追求・挑戦を続ける。それが今日のトゥア・リータの飛躍を支え、更なる品質改善を支えている。 男 〜ヴィルジリオ・ヴィスティ〜 当初、まだゲームの仕事を続けていたヴィルジリオは、平日は都会で仕事をこなし、週末を長年の夢であった念願の畑で過ごしていた。当時この地域で栽培されていたブドウはトスカーナの地品種であるサンジョヴェーゼやトレッビアーノで、それ程大きい畑ではないが、老後のセカンドライフとして徐々に仕事を農業にシフトしていきたいと考えていたヴィルジリオは、それがたまらなく好きだった。 ある日ヴィルジリオが作ったブドウが、そして出来上がったワインが、常識を超えるレベルであることに気付く。ブドウ栽培へ次第にのめり込んでいったヴィルジリオは、 「−どうせやるのであれば、世界レベルのワインを造りたい−。」 といつしか思うようになる。そして1988年、この無名なワイン産地の1.5haに、あるブドウ品種が植えられる。 それが後にトゥア・リータのシンデレラ・ストーリーの基盤となる、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローだった。 大好きな土の香りに誘われ、ヴィルジリオが畑へ出て行く週末が続く。愛情たっぷりに育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローは、やがて実を結びはじめる。 その後、当時28歳という若さながらすでに天才醸造家として頭角を現しはじめたルカ・ダットーマと契約を交わすなど、ワイナリーとして本格的に稼動。 そして終に、ジュスト・ディ・ノートリ1992年がワイナリー初リリースとなる。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが50%ずつという比率のジュスト・ディ・ノートリは、トゥア・リータのワイン造りへの情熱が込められたワイン。その後メルローが素晴らしい出来であることから、 1994年に実験的にバリック2つ分のメルローが瓶詰めされる。これがシンデレラ伝説を造る、「レディガフィ」の誕生である。 このワインの出来と世界的な評価が、老後に農夫としてのセカンドライフを目指していたヴィルジリオに、大きな使命を与えた。そしてついに農業を生活の基盤とすることを決断。ワイン造りを本業とし、ここスヴェレートに移住をする決意をした。頑張り屋のヴィルジリオが、自分の唯一といってもよい欲望に全身全霊をかけられる。ここから真のViticoltore(ブドウ栽培農夫)への人生が始まるのである。 華々しいデビューとは裏腹に、多忙を極め始めたルカ・ダットーマと1998年をもって契約を解消したヴィルジリオは、ステフアノ・キオッチョリをコンサルタントに迎える。 しかしエノロゴが変われども、ヴィルジリオの毎日は変わらない。畑仕事一徹。畑仕事が趣味で、毎日が飽きない。朝8時から畑に出かけ、夜日が暮れるまでヴィルジリオは畑にいる。帰宅後はシャワーを浴びて、テレビを見て、そしてベッドに向かう。そして次の日、畑仕事の一日を楽しむのである。 トゥア・リータのヴィルジリオ・ヴィスティ氏が2010年9月13日に永眠されました。とても悲しい知らせではありましたが、彼の残したワインたちは、更なる輝きを放っているかのようです。
オーナーの故ヴィルジリオ氏が最も愛したワインは他を寄せ付けないイタリア最高峰のシラーに成長!
「シラー ペル・センプレ」は、黒に近い深紫。果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感。
商品説明
ジェームス・サックリング:99 ポイント!
オーナーの故ヴィルジリオ氏が最も愛したワインは他を寄せ付けないイタリア最高峰のシラーに成長!
トゥア・リータは当時、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に1984年に土地を購入し1988年にブドウを植樹しました。その後、1992年に待望の初めて瓶詰めしたワインがリリースされました。当時トスカーナ海岸線の超一流ワインと言えばサッシカイア、オルネライアぐらいしかありませんでしたが、その時代に彗星のごとく現れ、しかもスヴェレートというボルゲリ地区のものではないこのワインは業界を席巻し、メルローで造るレディガフィがワインスペクテーター誌、ワインアドヴォケイト誌にて100点を獲得。トスカーナのワインのトップとして注目され続けています。
「シラー ペル・センプレ」
は、黒に近い深紫。果皮がはち切れそうなまでに完熟したベリー系の果実香、珈琲やスパイスの香り。甘くつややかなタンニンとジューシーな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格感。
■2020年ヴィンテージ情報■
2020年=厚みのあるボディを楽しめるヴィンテージ!!!!
暑かったがストレスのかからない穏やかなヴィンテージ。寒い冬の後の穏やかな春の訪れ、最適な雨量と相まって順調に平年より早めに開花しました。6月の降雨は平年より多く、気温が上がりました。その後の降雨は殆どなく植物成長サイクルが平年よりも早く、約一週間程度早い収穫へと至りました。年間を通して急激な気温上昇や降雨などがなく暑い気候でしたが、ブドウへストレスはかかりませんでした。赤白共に厚みあるボディを持つワインに仕上がっています。(エージェント林達史氏談)
■テクニカル情報■
トスカーナI.G.T.
品種:シラー 100%
醗酵:オーク樽にてマセラシオン醗酵/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成15カ月(バリックと500Lのトンノー、新樽100%)
年間生産量:2,500本
Azienda Agricola Tua Rita Syrah Per Sempre
アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ シラー ペル・センプレ
生産地:イタリア トスカーナ
原産地呼称:IGT. TOSCANA
ぶどう品種:シラー 100%
アルコール度数:14.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ジェームス・サックリング:99 ポイント
TUA RITA SYRAH TOSCANA PER SEMPRE 2020 Thursday, December 1, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 99
Seductive aromas of violets, blackberries, blueberries, flowers and sandalwood. Sophisticated. Full-bodied with super-fine tannins and good length. Classy and superb. Such balance. Hints of sweet tobacco and berries at the end. You can drink it now, but it will age for decades.
ワインアドヴォケイト:97 ポイント
The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $200 Drink Date: 2024 - 2042
This new vintage is just terrific because it marries a sunny growing season with a grape like Syrah, which thrives in these conditions. The Tua Rita 2020 Syrah Per Sempre embraces juicy, full-bodied fruit with lots of blackberry, plum, sweet spice and campfire ash. Stefano Frascolla deliberately seeks to avoid any eucalyptus or camphor-like overtones. He looks for bold primary fruit instead. This is achieved through fruit ripeness, vineyard care and oak management. Syrah has a short harvest window, so timing is important. The vineyards are planted in marl soils with schistic material that is typical of the mineral-rich hills surrounding Suvereto. The wine goes from barrique to botte grande for an additional two or three months to stretch its legs. The 2019 vintage is gorgeous, but this expression from 2020 has more power and heft. Published: Jun 01, 2023
Tua Rita / トゥア・リータ
大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ〜
土いじりをこよなく愛する男が家族とこの土地に出会い、いつしかその孤高なる想いは唯一無二のワインを生み出した。
イタリアでWAとWSで満点100点を獲得した男。
トスカーナ州、スヴェレートの地に設立されたトゥア・リータ。
ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったこの場所の畑を購入したのは1984年のこと。
1992年に初めて瓶詰めされたワインがリリースされてから、6ヴィンテージ目でワイン・スペクテイター100点を獲得するという快挙を成し遂げる。その後がまたすごい。2000年のレディガフィにおいては、ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。 しかしながら、この家族経営の小さな醸造所は評価誌に左右されず、妥協を許さない果て無きワインへの追求・挑戦を続ける。それが今日のトゥア・リータの飛躍を支え、更なる品質改善を支えている。
男 〜ヴィルジリオ・ヴィスティ〜
当初、まだゲームの仕事を続けていたヴィルジリオは、平日は都会で仕事をこなし、週末を長年の夢であった念願の畑で過ごしていた。当時この地域で栽培されていたブドウはトスカーナの地品種であるサンジョヴェーゼやトレッビアーノで、それ程大きい畑ではないが、老後のセカンドライフとして徐々に仕事を農業にシフトしていきたいと考えていたヴィルジリオは、それがたまらなく好きだった。
ある日ヴィルジリオが作ったブドウが、そして出来上がったワインが、常識を超えるレベルであることに気付く。ブドウ栽培へ次第にのめり込んでいったヴィルジリオは、
「−どうせやるのであれば、世界レベルのワインを造りたい−。」
といつしか思うようになる。そして1988年、この無名なワイン産地の1.5haに、あるブドウ品種が植えられる。 それが後にトゥア・リータのシンデレラ・ストーリーの基盤となる、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローだった。
大好きな土の香りに誘われ、ヴィルジリオが畑へ出て行く週末が続く。愛情たっぷりに育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローは、やがて実を結びはじめる。 その後、当時28歳という若さながらすでに天才醸造家として頭角を現しはじめたルカ・ダットーマと契約を交わすなど、ワイナリーとして本格的に稼動。
そして終に、ジュスト・ディ・ノートリ1992年がワイナリー初リリースとなる。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが50%ずつという比率のジュスト・ディ・ノートリは、トゥア・リータのワイン造りへの情熱が込められたワイン。その後メルローが素晴らしい出来であることから、
1994年に実験的にバリック2つ分のメルローが瓶詰めされる。これがシンデレラ伝説を造る、「レディガフィ」の誕生である。
このワインの出来と世界的な評価が、老後に農夫としてのセカンドライフを目指していたヴィルジリオに、大きな使命を与えた。そしてついに農業を生活の基盤とすることを決断。ワイン造りを本業とし、ここスヴェレートに移住をする決意をした。頑張り屋のヴィルジリオが、自分の唯一といってもよい欲望に全身全霊をかけられる。ここから真のViticoltore(ブドウ栽培農夫)への人生が始まるのである。
華々しいデビューとは裏腹に、多忙を極め始めたルカ・ダットーマと1998年をもって契約を解消したヴィルジリオは、ステフアノ・キオッチョリをコンサルタントに迎える。
しかしエノロゴが変われども、ヴィルジリオの毎日は変わらない。畑仕事一徹。畑仕事が趣味で、毎日が飽きない。朝8時から畑に出かけ、夜日が暮れるまでヴィルジリオは畑にいる。帰宅後はシャワーを浴びて、テレビを見て、そしてベッドに向かう。そして次の日、畑仕事の一日を楽しむのである。
トゥア・リータのヴィルジリオ・ヴィスティ氏が2010年9月13日に永眠されました。とても悲しい知らせではありましたが、彼の残したワインたちは、更なる輝きを放っているかのようです。